遊具や芝生で遊んだり、公園内を散歩したり、子どもからおじいさんおばあさんまで楽しめる於大公園の魅力を紹介します!
於大公園はどんなところ?
於大公園は自然地形を生かして作られた都市公園です。
ウォーキングができるように作られた外周散策コースは約1.4km、四季折々の緑や花だけでなく、野鳥にも会える自然豊かな公園です。
駐車場は2つあり、それぞれ85台ずつ停めることができます。
春の於大公園の魅力!梅見の丘や満開の桜
於大公園の魅力のひとつは、季節によって様々な植物が見られるところです。
春には公園の中央あたりにある梅見の丘というところに白、淡いピンク、濃いピンクと色の異なる枝垂れ梅がたくさん並んでいます。
2月下旬頃から咲き始め、3月上旬に見頃を迎えることが多い印象です。
少し早めの1月には、黄色のロウバイも咲いていて、普段あまり見ない黄色の梅が見られるので、こちらもおすすめです。
まれに写真スタジオから出張撮影に来たような方と出会うこともあるので、人気スポットのひとつかなと思います。
梅の見頃が過ぎると、今度は桜の季節ですね。
桜もたくさんの種類を見ることができ、3月中旬に咲く河津桜から始まり18種類約400本もあるそうです!
散歩道の両サイドに桜が咲き誇っている中を歩くことができるので、すごく綺麗ですよ。
於大公園の近くにある妙徳寺川という川の両岸も約2kmに渡る桜並木があり、こちらも20種類約800本の桜を見ることができます。
暖かくなる春の季節に川沿いから於大公園に向かって桜並木を見ながらのお散歩なんて素敵ですね。
こどもにおすすめ!おもしろサイクル広場
広い芝生広場や遊具もありますが、於大公園には特徴的ともいえる「おもしろサイクル広場」があります。
有料ではありますが、30分50円(未就学児無料)という破格で楽しめます。
一人乗りや二人乗りのペダルで漕ぐ乗り物がたくさんあり、自由に何度も乗り換えて遊ぶことができます。
大人が漕いで小さい子を前に乗せて走るようなものや、バギータイプで小学生くらいの男の子が喜ぶような自転車、小さい子が喜びそうな動物モチーフの自転車もあります。
自転車となっていますが、3輪か4輪のものばかりで転ぶ心配はありません。
一方通行で楽しむルールになっているので、暴走さえしなければ安全に楽しむことができます。
我が家のこどもたちは、大人が漕ぐと子どもたちが乗っている籠部分がクルクル回る自転車や、動物モチーフの2人乗り自転車がお気に入りでした。
少し大きくなると、ぴょんぴょん跳ねて進む独特の自転車があるのですが、それもお気に入りになっていました。
30分あれば十分に楽しめるというのが我が家の印象です。
まだまだあります!子どもが楽しめるところ
おもしろサイクル広場で遊んだあとは、芝生広場で走り回ったりボール遊びをするも良し、遊具で遊ぶも良しです。
キックボードやラジコンは禁止なので、そこはお気をつけを。
遊具の中でも目を引くのが長ーい滑り台。
小さい子にとっては登っていくのが少し大変かもしれませんが、まっすぐ長い滑り台は最近減っているようにも思うので、ぜひ試してみてほしいです。
子どもたちだけで滑ると見た目よりはスピードも出ないので、恐怖心もなく楽しめるようです。
3歳になった頃から何度も繰り返し滑っていました。
その他にも小さい子向けの小さめな滑り台や砂場、大きい子向けの体を動かせるようなアスレチック要素のある遊具もあります。
気候の良い季節はレジャーシートを持参して、ピクニックをしている様子も見かけます。
日々の忙しい生活から離れて自然の中で過ごす良い気分転換になるのでおすすめです。
秋になるとどんぐり拾いも楽しめます。
細長いコナラのどんぐりや丸いクヌギのどんぐりなどいろいろな種類のどんぐりを拾うことができるので、子どもたちも楽しそうでした。
袋を片手にあっちこっちと探す姿には癒やされますね。
その他のおすすめポイント
1 このはな館
於大公園の中央付近には、このはな館という休憩所があります。
自動販売機や休憩できるベンチやテーブル、マレットゴルフの受付などがあります。
また、この受付の方に声をかけて授乳室を借りることもできるので、赤ちゃん連れにもおすすめです。
このはな館は冬になると窓ガラスがステンドグラス風に装飾されて、日中に太陽光が入るととても幻想的な空間になります。
これは時期限定なので、ぜひ一度は見ていただきたいです。
2 プレーパーク
土日のみですが、プレーパークが開催されています。
「自分の責任で自由に遊ぶ」をテーマに、子どもがのびのびと遊べるように作られた場所です。
竹を使った滑り台があったり、ノコギリやカナヅチを使って工作したり、焚火をつける体験ができたり。
少し覗いたことはありますが、子どもがもう少し大きくなったら行きたいなと思っているところです。
3 オニバス池
於大公園では、絶滅危惧種の「オニバス」の保護活動が行われています。
オニバスはとても大きく、初めて見たときは驚きましたが、7月中旬頃から咲く花はとても可愛らしく綺麗です。
愛知県だけではなく、全国的に自生地が激減して絶滅が危惧されているようなので、なんとか保護活動がうまくいくことを願っています。
と、つらつらと書き連ねましたが、子どもが自由に走り回ったり体を動かすにはもってこいの公園だと思います。
お散歩をされている方もいらっしゃったり、犬を連れている方と会ったりもします。
自然と触れ合うとほっとするところもあると思うので、思いっきり遊びたいときや自然に癒やされたいときなど、訪れてみてください!
コメント